2010年02月12日

母なる大地 父なる空<上・下>:スー・ハリソン

母なる大地 父なる空〈上〉―アリューシャン黙示録
母なる大地父なる空〈下〉―アリューシャン黙示録

上橋菜穂子づいている今日このごろ。昔読んだこの本のことを思い出し、アマゾンで大人買いしてしまった^^;
アリューシャン黙示録とサブタイトルが付いているこちら、紀元前7000年前の北米アリューシャン列島を舞台に、何世代かにわたる人々の暮らしを描いた物語です。著者のスー・ハリソンが上橋さんと同じように、考古学・人類学・地理学を学び、6つのアメリカ先住民の言葉を習得したという人で、その学識に裏打ちされた描写がリアルなのが特徴的。

この『母なる大地−』は、襲撃された村の唯一の生き残りである〈黒曜石〉という美しい娘が、少女から大人の女性として成長する物語。紀元前の人々の暮らしが手に取るように想像できるのが楽しいのと、〈黒曜石〉の女性としての強さに惹かれます。生きていくためなら、どんなことでもやってのけるたくましさに、本当に勇気づけられる。自分を貶めるのではなく、誇りを持って、なおかつ屈する力強さって、すごい。しのごの悩んでないで、このように生きればいいんだと思います。
posted by ちー at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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