2006年12月11日

モリー先生との火曜日─ミッチ・アルボム(別宮 貞徳訳)

モリー先生との火曜日モリー先生との火曜日
ミッチ アルボム Mitch Albom 別宮 貞徳

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映画にもなっていて、いつもレンタルショップで借りようかどうしようかと迷う1本です。その映画の原作を図書館で見つけたので、読んでみました。
スポーツライターとして活躍していた著者が、死の宣告を受けた大学時代の恩師・モリー先生に死の直前まで続けたインタビューの記録です。

すべての人は死ぬのだから、それを当たり前のこととして受け止める。怖いと思っている自分を、客観的に眺める。足が動かなくなったら、そのことを30分だけ嘆き悲しむ。とことん悲しんだあとで、あきらめる。というようなことが書いてあったと思います(読んだのが夏前だったので、すでに忘れかけている、とほほ)。

モリー先生は筋ジストロフィーで、徐々に体が動かなくなり、すべてのことを他人に頼らざるを得なくなるのですが、他人に何かしてもらうことを、心から喜んでいるみたい。そのことにとっても魅力を感じました。人に何かをしてもらうとき、それを気持ちよく有難く受け入れること。簡単なようで、実は難しいことです。当たり前と思ってもダメだし、申し訳ないと遠慮ばかりするのも感じ悪い。有難迷惑と思えば顔や態度に出ちゃうしね。モリー先生のように、人から何かをしてもらうとき、きちんと自分の希望を伝え、助けてもらったら心から喜んで感謝する。そういう年寄りになりたいと思った1冊でした。

本の中の名言*格言」というブログに、本書の印象的な部分が紹介されていました。あ、私が印象に残ったと思っていた部分も載ってます。恐怖や苦痛という感情ととことんつきあって、そしてその感情を切り離す。ここだ♪


posted by ちー at 09:56| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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『モリー先生との火曜日』
Excerpt: ■ノンフィクションの中の名言・格言 『モリー先生との火曜日』 はやばやとあきらめるな、 いつまでもしがみつくな。 人生でいちばん大事なことは、愛をどうやって外に出すか、 どうや..
Weblog: 本の中の名言・格言
Tracked: 2006-12-20 14:55
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