2007年10月06日

『包帯クラブ』

『包帯クラブ』公式サイト
監督:堤幸彦
出演:柳楽優弥 石原さとみ 田中圭 貫地谷しほり
   関めぐみ 佐藤千亜妃 原田美枝子 吹雪ジュン
原作:天童荒太

高校生が主人公の青春映画で、おばさんが一人で観にいくモノでもないのだけれど、観にいってきました。

映画『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭の主演男優賞をとってしまった柳楽クン。実は彼が息子にそっくり。『誰も知らない』の彼は、まるで自分の息子を見ているようで、もうそれだけで涙なみだ。

『包帯クラブ』も彼が主演ということで、公開前から気にして情報をチェックしていたところ、柳楽クンはこの作品の役作りのために、冬なのに半袖短パンのいでたちでギター片手に街を流して歩いたと聞いて、これは一皮むけているかもしれない、と。どうしても映画館で見たくなりました。

包帯を巻かれた街の風景は優しくてきれいでした。ストーリーそのものには、少し荒さがあるというか、無理があるというか、誰かがどっかのレビューで「エピソードのひとつひとつに深みがなくてつまらない」と書いていたけど、そう見られてもしょうがないかなあという印象。

でも石原さとみちゃんをはじめとする女の子たちは可愛かったし、包帯クラブのホームページを作る田中圭さんも、なかなかいい感じでした。高校生のかわいらしさっていうか、若いって切ないことだよね、みたいな。

柳楽クンは、不思議な子だなあと思います。演技がうまいわけではないと思うけど、監督に要求されたことを絵にして見せられる力があるような。最後のほうで、心のキズになっていた友人と再会して泣くシーンがあり、とてもぐっとくる表情をしているのですが、実はその場面ではなかなか泣けなくて、目に指を突っ込んで涙を出したなんてエピソードを聞いてひっくりかえってしまった(^^; そんなふうにして撮ったシーンが、いいシーンに仕上がっていて「よかったと思います」とうなづく表情などがいいなあと思う私でした。
posted by ちー at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。