2008年06月02日

蛇にピアス:金原ひとみ

蛇にピアス蛇にピアス
金原 ひとみ

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デビュー作のこの作品で、20歳で芥川賞を受賞してしまった金原ひとみさん。舌にピアスを入れたり背中に刺青を入れたりして、過激な性描写もあることが報道されて、読みたいような読みたくないような。そう思っていつも本棚を横目でチラチラしていたのですが、機が熟したので読みました。

最初は斜めから見下ろすような感じで読んでいたのが、途中から引き込まれて一気に読破。なるほど。なかなかグロテスクな物語。現代がグロってことか。救いがないような、それでも生は終わらないんだな。つらい中に強さのある小説でした。

そのあと、金原ひとみさんのインタビュー記事なんかを読んでいて知ったこと。彼女はあの金原瑞人さんのお嬢さんだったのです!なにが衝撃的って、この事実が一番です。涙でそうになりました、理由はよくわからないけど。感動でもないしショックでもないし、なんでだろう。そうかー金原瑞人さんのお嬢さんかー。

そうそう、この作品、蜷川幸雄監督で映画化されます。今撮影中?秋ごろ公開じゃないかな。肉体改造とか暴力とか、そういうのばっかりじゃなくて、きちんと内面を描写できるのかな、見てみたいような、観たくないような…。
posted by ちー at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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